【衣装デザイン】スリープトラベリングの松崎様からお話を伺いました

Q：鎌倉商工会議所に相談される前にどのようなことで悩んでいましたか？

最初の相談は事業再構築補助金でした。
大和の事業所を鎌倉に移す際に、横浜のよろず支援拠点に相談に行ったんです。
そこで「鎌倉で事業所を開くなら鎌倉商工会議所に行ってみて」と紹介されました。
締切が迫っていたので、他の支援機関では「もううちは対応しないよ」と言われましたが、鎌倉商工会議所さんに取り合ってもらい、非常に親切に対応していただきました。
最初の申請までには相当回数のやり取りを行いましたね。
ほぼ毎日のようにメールをしていた記憶があります。

Q：鎌倉商工会議所の事を知ってすぐにご相談されましたか？

補助金の締切の関係もあったので、すぐに相談に伺いました。
締切も迫っている中での相談だったのですがとても丁寧に対応してくださり、よろず支援拠点の方も鎌倉商工会議所の対応の良さに驚いていました。（笑）

Q：実際に鎌倉商工会議所に相談してみて、率直な感想はいかがでしたか？

本当に感謝しています。
私は元々作家で、経営者としての認識が薄かったんですが、補助金の申請を通じて「経営者なんですよ」と言っていただく事で経営者としての自覚を持つことができました。
補助金の申請が終わってからも融資のことや共済など、多くの知識を教えていただきました。

Q：事業再構築補助金を活用してみていかがでしたか？

すごく大変だったんですけど、ご支援いただいたおかけで採択を受けることができました。
事業再構築で導入したものとしては、アトリエ周りの建物費がメインでした。
建物の改修が中心で、映画祭や年に数回の展示会などの展示スペースやコミュニティスペースだけでなく、アトリエスペースで作業する場としても使っています。
機械装置費では竹ストーブも導入しました。

循環型のSDGsの取り組みとして、敷地内で生える竹を燃やして暖を取ることができ、大変助かっています。
事業再構築で新たな事業を始められたことは大きな助けとなっています。
その中で申請から報告まで伴走して支援してくださったおかけで交付までスムーズに申請することができました。

Q：他の事業者の方に鎌倉商工会議所はお勧めできますか？

めちゃめちゃおすすめです。
他の市の人にも勧めたいくらいです。（笑）
ただ、基本的に鎌倉の方しか対応できないので、みんな鎌倉に引っ越してきていただけたらと思います。（笑）
本当に親切にしていただいています。

Q：鎌倉商工会議所はあなたにとってどんな存在ですか？

私に経営者だという自覚を叩き込んでくださり、経営者としての方向性を厚くサポートして伴走してくださる存在です。
経営のことでわからないことがあれば、まず相談してみようと思える頼りになる存在です。