【おもちゃ屋】おもちゃのちょっぺ～の今様からお話を伺いました

Q：鎌倉商工会議所にどのような経緯でご入会されましたか？

昔、鎌倉商工会議所で青年部の関東ブロック大会を開催した事がありました。
その時に鎌倉小町商店会前任の高橋会長が実行委員長に指名されて、高橋さんを応援しなきゃいけないって事になりました。
鎌倉小町商店会の会員はみんな入会した様に記憶しています。
今から少なくとも30年位前に、鎌倉商工会議所の青年部の方に入会させていただいたのが始まりだと思います。
青年部活動はそれなりに面白かったです。
お陰様でそこで鎌倉商工会議所にも入会させていただきました。特に面白かったのは商業部会の広報活動です。
昔は紙切れ一枚の広報しかなかったからカラーにしろとかいろいろ文句言ったのは私です（笑）。

Q：鎌倉商工会議所に入会される前はどのようなことで悩んでいたということはありますか？

最初は鎌倉商工会議所自体がどんな活動をしているのかがわからない状況でした。
青年部活動をしていく中で鎌倉商工会議所が我々の会員の為に努力されていることが分かりだしてきました。
基本的には自分の店は自分たちでやるという考え方ですが、それ以外に支援を借りることでステップアップできることがあります。
相談事を割合気軽に受けてくれる形が長く続いていった形だと思います。
お店の経営を継いだ息子が、コロナになるちょっと前にもう1店出店したらどうだみたいな計画で相談に伺いました。
そうこうしてる間にコロナになり出店計画は取りやめになりましたが、その時には頼りになるなと思いました。

Q：使ってみて良かったサービスや印象に残っていることはありますか？

鎌倉商工会議所の活動の中で一つ大きく印象に残っていることは「鎌倉応援キャッスレス」キャンペーンです。
「鎌倉応援キャッスレス」キャンペーン時に決済端末を無償貸与頂きました。
今はインバウンドが増えたせいか売上からするとキャッスレスの割合が3割くらいになっているかもしれません。
キャッシュレス導入時は、鎌倉小町商店会会員から「キャッシュレスは我々にとってメリットになるのか？」と言う声が非常に強かったです。
消費者にはポイントがついたり特典があるけれど、我々にとっては手数料を払わないといけない。
また、「オペレーションがうまくいかないからどうするんだ」等問題が山積みで、ちょっと勘弁してよというところからスタートだったんです。
3年前がそんな状況、2年前辺りからちょっと変わって来て、今は商店会の会員の中でもキャッシュレス対応している方が多いと思いますね。
そのきっかけが「鎌倉応援キャッスレス」の決済端末の無償貸与でした。
キャンペーン期間が終了後、決済端末をしまっちゃおうかという動きがありましたが、インバウンド対応にはキャッシュレス化は避けて通れないので、スムーズに移行できてよかったなと思います。

Q：鎌倉商工会議所を他の事業者の方にもおすすめできますか？

私いつも言うんですけど、やっぱり「人の付き合いが広がるよ」ということはよく言うんです。
同業の方もいらっしゃれば同業じゃない方との付き合いも出来ます。
それぞれ自分のお店やいろいろな考えについても大きなヒントになります。
私自身も感じてますし、鎌倉商工会議所に入会を勧める時にもその話をします。

Q：最後に、今様にとって鎌倉商工会議所はどんな存在ですか？

やっぱり鎌倉商工会議所があるということ自体が、我々商工業者に対して非常に大きな位置づけになります。
世の中どんどん変化していきますから、我々が気が付かない事にも一早く手を差し伸べていただければありがたいなと思っています。